皆さんは出張はどのくらいの頻度で行かれるでしょうか?
1泊2日といった短期もあれば、数ヶ月にもおよぶ海外出張など、期間や行き先は様々でしょう。
仕事ですが、見知らぬところへ行くのはワクワクしますよね。
とはいえ、準備は忙しい社会人にとっては時に頭痛の種となることも。
ましてや1週間ともなれば、その準備はさらに煩雑に。
何を持って行くべきか、どのように荷物をまとめれば効率的か、そういった悩みは尽きませんよね。
男性と女性で、出張に必要なアイテムは異なるものもあり、それぞれのニーズに応じたパッキングリストが必要になってきます。
そこで今回は、
- 1週間の出張のための持ち物
- 上手なパッキングのコツ
- 男女別の持ち物
を紹介します。
1週間の出張に必要な持ち物は何?
出張中は予期せぬ事態にも対応できるように、事前の準備が不可欠。
必要なアイテムをリストアップして準備し、実際の出張では安心して仕事ができるようにしましょう。
小型のスーツケース
30~40リットルのスーツケースは、4泊~1週間の出張にちょうど良いサイズといわれています。
コロコロできるキャスター付きが絶対に移動が楽よ。
ビジネスバッグまたはリュック
大容量で機能的なビジネスバッグか、背負えるリュックタイプが便利。
書類やノートPC、小物を整理しやすく、移動中も持ち運びが楽になります。
リュックはやや若者向けにみえるかしらね。
着回しできる服装
ビジネス用とカジュアル用を数セットを用意しましょう。
天候や予定に合わせて組み合わせられるように、シンプルで着回しやすい服を選びましょう。
化粧品とスキンケア用品
荷物がかさばらないように、トラベルサイズを用意しましょう。
また、乾燥する移動手段や宿泊先の空調に備えて、保湿クリームも忘れずに。
ホテルなど、空調がきいていると部屋はすごく乾燥していることが多いわ。
ヘルスケアグッズ
偏頭痛など持病がある場合は、必要な薬を忘れずに。
また、疲れや緊張を和らげるために、ホテルでのリラックスタイムで役立つバスソルトやアロマオイルを持っていくと、一役買ってくれます。
充電器類とモバイルバッテリー
スマートフォンやPCの充電器を忘れないように。
充電器はもはや手放せないスマホのお供グッズ。
さらに、モバイルバッテリーがあれば、移動中も安心です。
健康管理アイテム
ハンドジェルやマスクは、現在の状況を考えるとある方が望ましいでしょう。
長時間の移動や人が多い場所での感染防止に役立ちます。
スーツケースへのパッキングのコツ
旅行経験者ならわかるかもしれませんが、たくさん荷物があると、何からどう詰めようかと悩むことでしょう。
快適な出張のスタートのためにも、うまく詰めたいところよね。
ロールパッキング
衣類を丸めて詰めることで、スペースを節約し、シワを防ぐことができます。
特にTシャツなどのカジュアルな衣類に最適です。
スペースの有効利用
靴や帽子などの空洞が意外と使えたりします。
靴下や下着、電子機器の小物を詰めるのにもってこいです。
圧縮バッグの使用
圧縮バッグやパッキングキューブを使用して衣類を圧縮すると、さらに整理しやすくなります。
スーツケース内の整理がしやすくなり、余分な空間も生まれません。
重い物から詰める
スーツケースのコロコロ側に重い物を詰めることで、移動中のバランスが取れて、安定します。
必需品は最後に
出発日や到着後すぐに必要な物品は、スーツケースの上部に詰めておくと、すぐに取り出せて便利です。
これらのコツを活用すれば、スーツケースに効率的にパッキングでき、移動も安定楽々。
なるべくなら、荷物を少なくして、より快適で移動がスムーズな旅にしたいわね。
1週間の出張にスーツは何着持っていくべき?
1週間の出張に必要な持ち物のうち、スーツの数についてのお話をしますね。
出張でも、第一印象は大切ですし、毎日の服装にも気を使いたいものです。
1週間の出張というと、長くもなく、短くもない期間ですが、スーツは基本的には2着あれば十分です。
1着はメインで着用するスーツ、もう1着は予備として持っておくか、または気分を変えて着替えるために、持っておくと良いでしょう。
特に長期間の出張では、スーツを交互に着ることで新鮮さを保ち、プロフェッショナルな印象を維持できます。
スーツパッキングのコツ
ガーメントバッグの使用
可能であれば、ガーメントバッグを利用しましょう。
スーツが折り目なく保管でき、シワが最小限に抑えられるアイテムです。
ロールパッキング
スーツを折りたたむ代わりに、ロール状に丸めて詰める方法だと、スーツにシワがつきにくくなります。
ただし、この方法は一部の素材に限り、です。
適切な畳み方
まず、パンツはフチをそろえて、縦にバランスよく三つ折りにします。
そして、スーツのジャケットのボタンをとめ、裏返しにしてから畳みます。
なるべく折り目をつけないように、両袖を内側に折り、三つ折りにしたパンツを乗せて、ジャケットを二つ折りにしてかぶせます。
隙間を埋める
スーツケース内でスーツが動かないよう、靴やその他の荷物を使って隙間を埋めます。
また、詰めるときは、スーツケースの中の一番上にいれましょう。
一番上だと、上にかさばるものから、スーツに余計な圧力がかからず、シワが防げるわ。
到着後のケア
宿泊先に到着したら、すぐにスーツケースから取り出しましょう。
スーツはすぐにハンガーにかけ、必要であればスチームアイロンで軽くプレスします。
1週間の出張に必要な持ち物【女性の場合】
女性の1週間出張に必要な持ち物をまとめました。
出張先で困らないよう、事前に漏れのないように準備したいところですね。
ビジネススーツ2着
プロフェッショナルな印象を保つため、交互に着用できるよう2着持参します。
着回しや予備として、1着がもしも汚れた場合でも安心です。
ビジネスカジュアルな服装
会議がない日や移動日には少しリラックスできる服装が望ましいです。
そのため、3-4セットのカジュアルな服があるとなお良いでしょう。
ずっとスーツだと、堅苦しくて疲れてしまうかもしれないわね。
靴2足
履いていくものもあわせて、フォーマル用とカジュアル用の2足を最低でも持っていくと、状況に合わせて使い分けることができます。
靴擦れを避けるためにも、新品ではなく、既に足になじんだ靴を選ぶといいでしょう。
文房具セット
ノートやペン、ハイライトペンなど、メモ取りや書類整理に必要な文房具セットも当然携帯しましょう。
言うまでもないかもしれませんが、仕事では同然必要なものですよね。
洗面用具・化粧品・スキンケア用品
トラベルサイズの化粧品とスキンケア用品であれば、荷物が軽くなります。
いつもと違う過ごし方になる出張ですが、いつもの肌を保つためにも、いつもと同じスキンケア用品だと安心ですね。
例えば、無印良品のスキンケアを愛用している人は、例え忘れても、出張先の最寄りローソンで購入できるわ。メイクオフグッズや洗顔歯ブラシも忘れずに。
ドライヤーとヘアアイロン
ホテルに備え付けられていない場合もあるので、特に小型ヘアアイロンを持参すると便利です。
ホテルによっては、ドライヤーも威力が満足できない場合もあるわ。
ランジェリーやインナー
出張期間分プラス1-2枚の予備を持っていくと安心。
予期せぬ滞在延長にも対応可能ですし、予想外に汚れてしまう場合も。
現地調達も可能ですが、着慣れたものが落ち着きますよね。
電子機器類や充電器類
スマートフォンやPCはもはや仕事の必需品。
常に充電ができるよう、充電器類とモバイルバッテリーも忘れずに。
健康管理アイテム
マスクや手指消毒液など、健康を守るためのアイテムも準備必須。
いずれも個包装だったり、持ち運びしやすいサイズのアルコールジェルなどあるわよね。
アクセサリー類
最小限のアクセサリーがあれば、状況に応じて服装にアクセントを加えることができます。
スーツだけでなく、少し小洒落感がでてきます。
小さなピアスやネックレスがおすすめよ。オフ時に出歩く時などのバッグも必要ね。
1週間の出張に必要な持ち物【男性の場合】
次に、男性の1週間出張に必要な持ち物について詳しく見ていきましょう。
女性同様、男性もしっかりとした準備が不可欠。
スーツ2着
ビジネスミーティングやフォーマルな場に対応するために、異なるカラーのスーツ2着を持っていくと良いでしょう。
1着はメインで使用し、もう1着は予備として、または気分転換に着替えるためや予備として使います。
カジュアル服
移動日やオフの場合に着用するカジュアルな服も3セット程度持っていくと便利。
メリハリをつけ、リラックスできる服装で過ごせます。
靴2足
フォーマルな靴1足とカジュアルな靴1足を持参しましょう。
場面に応じて使い分けることができ、足の疲れも軽減されます。
いくら普段から着用しているとはいえ、スーツも疲れますよね。
文房具セット
女性だけでなく、当然男性も仕事には当然欠かせないものですよね。
アイデアをメモするためのノートやペンセットも携帯必須。
洗面用具
歯ブラシ、シェービングキットなど、個人の衛生用品は必ず準備しましょう。
トラベルサイズを選ぶと荷物が軽くなります 。
シャンプーやコンディショナーも、メンズラインが良い場合は持参しましょう。
下着類
下着は出張日数分プラス予備で2-3日分多めに持っていくと安心です。
突然の事態にも対応可能です。
どうもならない時は、コンビニでも現地調達できるわね。
電子機器類や充電器類
スマートフォン、タブレット、ノートパソコン、それぞれの充電器を持っていく必要があります。ビジネスでの情報共有やプレゼンテーションに不可欠。
充電器類はマスト、さらにモバイルバッテリーがあれば安心です。
健康管理アイテム
マスク、手指消毒液、常備薬など、健康を守るためのアイテムも忘れずに持参しておきましょう。
体調不良でも、飲み慣れた常備薬がいいですよね。
アクセサリー類
腕時計、ベルト、ネクタイ数本を持参しましょう。
ネクタイ1本で、ビジネスシーンでの印象を左右します。
オフ時に用いるショルダーバッグなどもあれば、便利でしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事では、男女別に1週間の出張に必要な持ち物を詳細にご紹介しました。
出張は計画的に準備して、効率的で快適に過ごしたいものですよね。
スーツからカジュアルな服装、必要な電子機器から個人のケア用品に至るまで、きちんとリストアップしておけば、出張中に「あれがない!」という事態にはならないでしょう。
また、不慮の事態に備えて、可能な範囲で予備のアイテムを1つか2つ加えるのもアリ。
それでも緊急で必要なものがでてきたら、そこで初めて現地調達。
ぜひ今回ご紹介したリストを参考にしていただいて、出張の準備もぐっと楽になれば幸いです。
出張はただの仕事の延長ではなく、新しい環境や文化、人々との出会いを楽しむチャンスでもあります。
しっかりと準備をして、心から出張を楽しんでください。
不安を感じることもあるかもしれませんが、安心して出張に臨めることを心から願っています。