世界中で愛されている飲み物の1つといえば何を思い浮かべるでしょうか。
紅茶やコーヒー、コカ・コーラなど、挙げればきりがないですよね。
その中でもコーヒーは、大人にとって、至福や休息の一時に欠かせないのではないでしょうか。
しかも淹れ方や飲み方が本当に人それぞれ、十人十色。
有名なコーヒーといえば、昨今コストコでもよく見かける山本珈琲やスタバ、実店舗でいえばドトールやスタバ、星乃屋珈琲などが思い浮かぶでしょう。
そしてスターバックスのような有名なカフェのチェーンでは、質の高いコーヒー豆と挽き方が、絶妙な一杯を生み出す秘訣だとか。
自宅で楽しむコーヒーも、精一杯美味しく楽しみたいと思う人も多いのでは。
自分の拘りで選んだコーヒー豆を、コーヒーのプロと言ってもいいスターバックスに持ち込んで、プロ仕様に、プロの手で挽いてもらうことは可能なのかと、疑問に思う人もいるでしょう。
そこで今回は、
- スターバックスでコーヒー豆を挽いてもらうサービスについて
- スターバックスへの豆の持ち込みについて
- スタバのコーヒー豆を買う時は
- コーヒーの淹れ方
これらについて深掘りし、ご自宅での素敵なコーヒーライフを楽しめる情報をお届けします。
スタバでコーヒー豆を挽いてもらうことはできる？
スターバックスでコーヒー豆を挽いてもらうのは、結論から言うと、スターバックスで購入した豆に限り可能です。
スターバックスでは、店頭で販売されているコーヒー豆を購入した場合、サービスとして希望の挽き具合に応じてその場で豆を挽いてくれるようになっています。
つまり、コーヒー豆を購入した時に「細挽き」や「中挽き」など、自分の好みや使っているコーヒーメーカーに合わせた挽き方を申し出ればいいのです。
スタバで持ち込みのコーヒー豆を挽いてもらうことはできる？
好きな豆を、プロに挽いてもらえるのか気になるわよね。
スターバックス以外で購入したコーヒー豆を、スターバックスに持ち込んで挽いてもらうことは、原則不可なのです。
スターバックスの豆以外を受け付けない理由
品質管理の側面から、スターバックスで販売しているコーヒー豆のみを店内の機械で挽くルールにされているそうですよ。
品質管理と保持
スターバックスでは、提供するコーヒーの品質と味を一定に保つことを重要視しているそう。
もし、スターバックスの品質管理外である、よそから持ち込まれた豆を店で挽くことになると、異なる豆が混入することになり、お客様へ提供する品質の保証ができなくなってしまいます。
食品安全に関するリスクの考慮
異なる豆が混入することで、スターバックス側は、自社管理外の物に対するアレルギーや他の健康問題、食品安全に関するリスクも考慮しなければならなくなります。
これらの理由から、スターバックスは自店で販売される豆に限り、挽くサービスを行っているのです。
例外
原則、自分で持ち込んだ豆は挽いてもらえません。
ですが、スタバの豆に限り、以前に購入して持ち帰ったものを、再度持ち込んで挽いてもらうことは可能だそうです。
ただし、保存状態などによっては断られることも。
スタバでコーヒー豆の買い方
スターバックスでは、豊富な種類のコーヒー豆が販売されているんです。
単に豆を買うというより、自分に合った最高のオリジナルコーヒーを見つける旅のような感覚。
好みに合わせて豆を選ぶことができるし、買う時には、店員さんに希望の挽き方を伝えましょう。
水出しやドリップなどで挽き方が変わってくるので、コーヒーの飲み方を伝えるといいかも。
自宅でのコーヒータイムを楽しむため、または特定のコーヒーメーカー用に、購入時に細かさを調節してもらうことができます。
また、コーヒー豆に求める味や香りは、楽しめば楽しむほど、時々刻々と変化するかもしれません。
定期的に違う種類の豆を試せば、新たなお気に入りを見つけることもできるかもよ。
購入方法
まず、好みの豆を選びましょう。
スターバックスだけに限りませんが、コーヒーには色んな味わいや風味のコーヒー豆があります。
フルーティーなものから酸味の強いもの、ビターな味わいが深いものやバランスの取れたものまで、気分や好みに合わせて選べます。
次に、店員さんに豆の挽き方を伝えましょう。
エスプレッソ用の細かい挽き方から、フレンチプレス用の粗い挽き方まで、用途に合わせた最適な挽き方があります。
参考に挽かれたコーヒー豆のサイズについてまとめておくわね。挽いた後の表面積と、成分の溶け出す様子を考えてみるとわかりやすいわ。
| 挽いた豆の特徴 | 淹れ方 | |
| 細挽き | 食卓のお塩ような滑らかなサラサラ質感。 総表面積は大きくなるので、ざっとお湯が素通りしても、抽出できるイメージ。 | ・エスプレッソ ・短時間抽出のエアロプレス |
| 中挽き | ビーチの砂のような感触。 細挽きと粗挽きの中間で、お店によっては、「通常ドリップ、水出しいずれもでもできるように」と、中挽きをしてくださる所も。 | ・ドリップコーヒー ・プアオーバー ・長時間抽出のエアロプレス |
| 粗挽き | 不規則な形の塩のような大きくてはっきりとした粒子 総表面積はちいさくなるので、ゆっくり抽出していくイメージ。 | ・フレンチプレス ・コールドブリュー（水出し） |
もし、豆や挽き方に迷ったら、スターバックスの店員さんに相談するといいでしょう。
プロも聞いてもらえたら嬉しいもの。
好みや使用するコーヒーメーカーに合わせた豆の選び方や挽き方をおすすめしてくださいます。
時には季節限定の豆やブレンド、特別な原産の豆も登場。
たまにはいつもと違う味を楽しむのも、コーヒーライフにスパイスが入っていいかもしれませんね。
コーヒーのおいしい淹れ方
好みのコーヒー豆が準備できたら、新鮮なうちに美味しくコーヒーを淹れたいと思いますよね。
挽いてからの時間や豆の新鮮さで、おいしさは変わってきます。
なるべく豆が空気に触れない方が風味が保てるので、自分で豆を挽くことができるなら、挽きたて風味を楽しむことができ、味もさらに引き立ちます。
1.豆を挽く
挽きたての豆を使うことが、美味しいコーヒーを淹れる最初のステップ。
2.挽いた豆と水の準備
次に、適量のコーヒー豆と水を用意しましょう。
一般的な目安として、コーヒー10gに対して水180mlを使いますが、好みで調整しましょう。
水の温度も重要で、90〜96度が理想的と言われていて、コーヒー豆の風味を最大限に引き出すことができます。
3.淹れる
淹れ方にもいくつかの方法があります。
ドリップ式、フレンチプレス、エスプレッソマシンなど、使用する道具によって淹れ方が変わります。
どの方法を選ぶにせよ、均一に水を注ぎ、豆からしっかりと風味を抽出することが大切。
4.すぐに飲む
最後に、風味を楽しむためにも、コーヒーを淹れたらすぐに飲むことが重要です。
昔、煮詰まったコーヒーを出された時には、あまりの苦さに早く無くしてしまいたくて、息を止めて一気飲みしたことがあるわ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
スターバックスでコーヒー豆を挽くサービスや、おいしいコーヒーを淹れる手順などについて見てきました。
結論として、スターバックスでは自社で販売されている豆については、豆を挽くサービスを提供していますが、外部から持ち込んだ豆を挽いてもらうことは基本的にできないというルール。
品質管理と食品安全の観点から設けられているもののようです。
ぜひ、スターバックスで購入したコーヒー豆を、自分のコーヒーライフに合うように開拓してみましょう。
そして、コーヒーはスターバックスだけではありません。
色んなコーヒーショップで、新しいフレーバーや淹れ方などを研究しながら、色んなコーヒーを美味しく楽しく嗜めるようになってくださいね。
