下記は昨年の情報です。情報が入り次第更新します。
2024年8月17日(土)、世界遺産”鬼ヶ城を舞台に打ち上がる熊野大花火大会が開催されます。
熊野大花火大会は江戸時代から続く伝統ある花火大会です。
猛スピードで疾走する船から、花火玉を次々と海に投げ込む海上自爆。
直径600mにもなる三尺玉を、海上に設置した台の上で自爆させる三尺玉海上自爆。
世界遺産の鬼ヶ城から打ち上げられるフィナーレの鬼ヶ城大仕掛けなど、見どころが盛りだくさんです。
そんな熊野大花火大会には毎年10万人以上もの人出があり、会場となる七里御浜を中心に混雑します。
また熊野駅と会場の間では交通規制が行われ、車両の通行が制限される場所が多く渋滞が発生します。
他にも、熊野市へ続く自動車専用道路でも通行規制が行われるため、規制時間内は一般車両の通行はできません。
そうなると、事前に情報を確認しておく必要がありますよね!
そんな熊野大花火大会をゆったり観覧できる場所や、駐車場情報などを紹介していきます。
熊野大花火大会の穴場スポットはどこ?
熊野大花火大会では、約10000発の花火が熊野の夜空と海面を彩ります。

会場になる七里御浜の中には有料浜席と有料堤防席の設定があります。
有料席のエリアを除いても七里御浜には広いスペースがあるため、観覧エリアの確保は可能です。
しかし、七里御浜の中でも木本港から井戸川ボックスカルバートまでの間のエリアでは事前に場所取りが解禁になります。
解禁日時は1週間前の8月10日17時からです。
そのため、打ち上げ会場正面のエリアは人気が高く、当日どころか前日までには埋まってしまいます。
ですが、花火は海上から打ち上がるものがほとんどです。
なので、広い七里御浜からは打ち上げ場所から離れていても、きれいに花火を見ることができます。
そんな混雑を避けてゆったりみたい!という方のために七里御浜の中でも穴場のスポットを紹介していきます。
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獅子岩以南
1ヶ所目は、花火会場の正面より南側に位置する獅子岩より南側のエリアです。
有料席などがある正面エリアからは少しそれてしまいます。
ですが、七里御浜海岸一帯が打ち上げ会場なので、海上自爆を中心に目の前で見ることができます。
また、鬼ヶ城大仕掛けなども遮られることなく、きれいにみることができるのでとてもおすすめです。
獅子岩と呼ばれる奇岩のシルエットとともに花火の写真が撮れるため、獅子岩周辺はカメラマンが多く混雑します。
ですが、少し離れることで人混みもなくかなりゆったりと鑑賞することができます。
駐車場へのシャトルバス乗り場も例年通りなら比較的近いため、帰りにも便利なスポットです。
花の崫神社周辺
2ヶ所目は、獅子岩よりもさらに300mほど南側の花の崫神社周辺です。
このあたりまでくると混雑がかなり少なく、ゆったりと鑑賞することができるんです!
フィナーレが行われる鬼ヶ城までは1kmほどの距離があります。
ですが、何にも遮られることなく全景をきれいに見ることができます。
獅子岩周辺と同じように帰りのシャトルバス乗り場も近いため、その点でもおすすめです。
木本港・弁天神社周辺(4番ゲート以北)
3ヶ所目は、有料浜席よりも北側にある木本港・弁天神社周辺です。
3.4番ケートがあるあたりはメインの打ち上げがされる台船も近く、迫力のある花火を見ることができます。
また例年であれば屋台なども多く出店され、お祭り気分を味わうこともできます。
ただ、フィナーレの鬼ヶ城大仕掛けは見づらくなってしまうので、その点については注意が必要です。
三木里IC臨時駐車場を利用する場合は、シャトルバス乗り場が近くなるためこちらがおすすめです。
熊野大花火大会の混雑回避方法は?
花火大会当日は、昼頃より周辺で混雑が始まります。
また熊野市へ続く熊野尾鷲道路では、当日朝9時から21時まで尾鷲南ICと熊野大泊ICの間で一般車の通行が規制されてしまいます。
その影響で、熊野へ続く国道では渋滞が発生し、所要時間がかなり増加するため注意が必要です。
特に13~15時には渋滞長が10Km近くにもなってしまうので、早めに現地入りがおすすめです。
会場の七里御浜と熊野駅の間では12時頃には交通規制が始まり、車両の通行が制限されます。
そのため、通行が可能な国道42号線や県道34号線などでは渋滞が発生してしまうため、早めの到着しておきましょう!
今年の開催でも有料駐車場利用者の先着1000台に、くまの郷土物産展会場の500円クーポン券が配布されます。
車で行かれる方は、熊野尾鷲道路が規制される9時よりも前に現地入りしましょう。
そして、クーポンをゲットして花火までは施設や世界遺産などで観光することで、渋滞を回避することができます。
そんな有料駐車場は、2019年開催時は約4000台分が用意されていました。
今年も混雑緩和のため、すべての駐車場が深夜まで開放され、中には翌朝8時まで開放されるところもあります。
花火終了直後は国道42号線に一気に車が流れ込み、大渋滞が発生してしまいます。
なので花火終了後はすぐに帰るのではなく、仮眠をとってから深夜もしくは翌朝に帰るのがおすすめです!
熊野大花火大会の開催日時は?
熊野大花火大会については以下の通りです。
日時 | 2024年8月17日(土) 19:10~21:30 |
場所 | 三重県熊野市 七里御浜海岸 |
熊野大花火大会の穴場スポットのまとめ
いかがでしたでしょうか?
海上自爆など、海ならではの花火が盛りだくさんな熊野大花火大会。
世界遺産から打ち上げられる花火はなかなか見ることができません。
ただ立地が悪く通じる道も限られるため、かなりの渋滞が発生してしまいます。
ですが、周辺には鬼ヶ城や熊野古道などの世界遺産の観光場所がたくさんあります。
早めに到着して観光スポットで花火までの時間を過ごすことで、渋滞の回避もできて一石三鳥です!
ぜひ情報を活用して、混雑を回避しながら熊野大花火大会を鑑賞してみてください!