結婚生活がとてもうまくいっている夫婦、あまりそうでもないかもしれない夫婦、色々な夫婦の状態がありますよね。
夫婦仲良く過ごしていくには、数えきれない要素が影響しているとも言われています。
その中でも、各家庭での兄弟姉妹の順番が1つの要素だというのは、よく耳にする話。
末っ子同士というものは、結婚離婚にどのように影響を与えるのでしょうか?
末っ子同士だとうまくいかないように聞こえますが、もちろん、末っ子同士で結婚しても仲良くうまくいっている夫婦もたくさんいます。
そこで今回は、
- 末っ子同士の離婚の理由
- 末っ子同士うまくいくには
- 末っ子同士に次ぐ離婚率の高い組み合わせ
- 末っ子同士芸能人夫婦
について、見ていきます。
末っ子同士で結婚をしている人もこれからの人も、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。
末っ子同士で結婚した二人が共演したドラマといえばこれ↓
末っ子同士の離婚の率は高い?
末っ子同士の夫婦が離婚する確率が高いといわれがちなのは、どうしてなのでしょうか。
実例やデータを基に、末っ子同士の結婚生活についてみてみましょう。
末っ子同士の結婚と離婚率の高さ
末っ子は、家庭内で甘えん坊といわれることが多いです。
なので、独立心よりも家族依存の傾向が強いと見られています。
そのため、末っ子同士の夫婦では、お互い相手に依存しがちで、自立した関係を築きにくいといわれています。
また、末っ子同士の夫婦は離婚率が高いとの研究結果もあります。
例えば、ある調査では、末っ子同士夫婦の離婚率は、他の組み合わせに比べて高いと報告されているようです。
末っ子同士の離婚の理由
わがままの衝突
末っ子は他の兄弟姉妹に比べて、可愛い可愛いと育てられ、親からの注意が少なく、わがままに育つ傾向です。
そのため、末っ子同士だと、自分の要求が通らないときに衝突しやすくなってしまいます。
サポートへの依存
末っ子は他の兄弟姉妹に比べて、親や家族からのサポートを受けやすいと言われています。
サポートを受けるのが当然の環境で育ってきたからか、パートナーにも同じようなサポートを期待してしまいます。
しかし、期待が満たされないと不満を感じることになります。
問題解決のスキル不足
末っ子は、育ってきた家庭環境含め、自分で問題を解決する機会が少ない傾向です。
大人になり、夫婦間の問題に直面したときに適切に対処できないことが出てきてしまいます。
関係の悪化になりえるらしいの。
末っ子同士の結婚が難しい場合があると言われているのは、あくまで一般的な傾向の話。
夫婦がお互いの性格や家庭環境を理解し、適切なコミュニケーションを取ることが何より大切よ。
末っ子同士がうまく行くにはどうすればいい?
末っ子同士の結婚は、お互の家族構成の立場上、性質が似ているので、気をつけたいところがあります。
概して、末っ子は家族の中で甘える立場にあることが多く、自分の要望を受け入れてもらいやすい環境で育っています。
そのため、末っ子同士のカップルは、相手に対しても同じような期待を持ってしまうことがあります。
ここでは、末っ子同士がうまくいくための具体策をみていきましょう。
コミュニケーションを大切にする
末っ子同士では、お互いの期待が衝突しやすいため、率直に話し合うことが大切。
普段から何気ないことでも「ありがとう」や「ごめんね」という気持ちを、意識して言葉に出すことで、お互いを思いやって大切にしていくことができます。
独立心を尊重する
末っ子は甘えん坊で、依存しがちな側面がありますが、独立心が見えるときは、尊重することが重要です。
一人時間だったり、趣味や友人との時間を大切にして、パートナーに依存しない時間を持つことで、新鮮さをキープできます。
譲り合いの精神を持つ
自分の意見を通したい時もありますよね。
だけど、相手の意見を尊重する姿勢も必要。
末っ子特有の「わがまま」を抑え、相手の立場で物事を考えることが、円滑な関係に繋がります。
共通の目標を持つ
共通の趣味や目標を持つことで、2人で協力し合う機会が増え、絆が深くなっていきます。
例えば、生涯スポーツを見つけ、一緒に楽しむのもいいかもしれないわね。
家族や友人関係を大切にする
末っ子は家族や周囲の人達から、愛情をたくさん受けて育っています。
相手が愛情をたっぷりもらった環境を、自分の育ってきた環境と同じように、大切にしていきましょう。
配偶者も、自分が育ってきた環境を大切にしてくれると喜び、お互いの幸せにつながっていきます。
お互いに理解し合い、尊重し合うことが必要ね。日々の小さな努力がカギかもしれないわね。
末っ子同士の次に離婚率が高い組み合わせは?
末っ子同士夫婦は、統計的に離婚率が高いといわれています。
すると、自然とその次に高い離婚率の組み合わせも気になってきますよね。
末っ子同士の次に離婚率が高いといわれているのは、「長子と長子」の組み合わせです。
では、長子と長子の組み合わせの特徴をみてみましょう。
長子同士の特徴
長子は、概して親からの期待が大きく、責任感が強いと言われています。
なので、長子はリーダーシップを取ることが多く、自立心も強いです。
しかし、この「リーダーシップ」が原因で、パートナーとの間に摩擦を生じさせることがあります。
長子同士の夫婦の課題
意思決定の対立
長子は自分が正しいと信じる道を進む傾向にあり、これが原因で相手との意見の不一致が生じることがあります。
2人ともに「自分の考えが最良」と考えがちなため、相互の意見を尊重することが難しい状況になることがあります。
お互いをコントロール
長子は自然と他人をリードしようとするため、相手も同じ長子である場合に、お互いにコントロールしようとすることで衝突が起きる可能性があります。
期待値の高さ
長子はしばしば自分自身や他人に対して高く期待しがちです。
このため、パートナーに対しても無意識のうちに高い期待を抱き、それが満たされないときに失望やイライラが生じやすいです。
期待しすぎちゃうのね。期待してるからこそ、イライラしちゃうんだよね。
長子同士の夫婦が幸せを築くためのヒント
長子同士の夫婦が円滑にいくために、気をつけるポイントをみていきましょう。
柔軟性
お互いに柔軟性を持ち、主張する相手に、時には耳を傾け、相手の言い分や考えなどを聞くことが大切です。
一方的に自分の意見を押し通すのではなく、パートナーの意見に耳を傾けてみましょう。
コミュニケーション
定期的にしっかりコミュニケーションを取り、感じていることや期待していることを正直にオープンに伝え合うことが重要。
相手の期待や願望を聞いて、理解しあうために話しをしっかりすることをおすすめするわ。
サポートを忘れずに
長子としての責任から解放される時間を作ることも大切。
お互いの趣味や興味に対してサポートをしていき、パートナーが自分自身そのままでいられる機会を積極的に作ってあげましょう。
2人で一緒に取り組めば、絆も理解も深まっていくわね。
末っ子同士で結婚した芸能人はいる?
一般人と異なる芸能人の立場は、ある意味独特。
結婚だけでなく、妊娠についても、逐一報道されている環境。
そのような芸能界の中でも、末っ子同士の芸能人夫婦がいるのか気になりますよね。
ここでは、末っ子同士で結婚し、公にその関係を語っている芸能人の夫婦について見ていきましょう。
星野源と新垣結衣
言わずとしれた、非常に人気のある御夫婦。
2人とも俳優であり、星野源はミュージシャンの顔も持っていますよね。
2人の関係は、テレビドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」での共演がきっかけでした。
ドラマで、2人は夫婦役を演じましたが、夫婦役でありながらも、独特な化学反応が、視聴者から大きな注目を集めていました。
結婚の発表
2021年5月19日に、結婚を発表しました。
当時驚いた人も多かったと思うけど、あ、やっぱりな、と思った人も多かったのではないかしら。
プライベートな関係
魅力的で人気のある2人は、とてもプライベートを大切にしているようです。
メディアの注目を浴びることなく穏やかな結婚生活を送っているとのこと。
公の場に一緒に姿を現すことは少なく、それぞれの仕事においても、お互いを尊重し合っているらしいわ。
山里亮太と蒼井優
山里亮太は、お笑いコンビ「南海キャンディーズ」のネタ作りとツッコミ、またラジオパーソナリティやテレビ番組の司会者として活躍しています。
一方の蒼井優は、多才な演技力で知られる女優です。
おっとりおしとやかな女優さんにみえますよね。
結婚の発表
山里亮太と蒼井優は2019年6月に結婚を発表しました。
このニュースで衝撃と喜びが走った人も多かったのではないでしょうか。
2人の交際については公にはあまり知られていなかったので、結婚の発表の時には、多くのメディアがこの話題を大々的に取り上げました。
コロナ禍で蒼井優が出産し、分娩後に分娩室に通されて蒼井優に面会した山里亮太。色んな想いや考えや愛情が頭の中を巡り、緊張してテンパって出てきた第一声が「優、俺のセットアップはどう?」だったらしいわ。ほっこり微笑ましい話よね。
メディアでの扱い
2人の結婚は、異業種間カップルとしても大きな話題となりました。
山里亮太のコミカルで人懐っこいキャラクターと、蒼井優の洗練された女優としてのイメージは、一見対照的ですが、そのギャップが逆に多くのファンに好感をもたらしました。
夫婦としての公の場面
山里亮太と蒼井優は、結婚後も各々の仕事で忙しく日々をすごしていたそう。
時折メディアに二人で登場しファンを喜ばせています。
また、山里はラジオ番組で、奥様への愛情を語ることもあるそうです、微笑ましいですよね。
山里亮太は、蒼井優との結婚が自身の人生において大きなプラスになったと公言しているわ。
明石家さんまと大竹しのぶ
離婚しているけれども、かつて結婚していたと知られるカップル。
明石家さんまは、言わずとしれた多才なタレント、お笑い芸人。
独特なトークスタイルとキャラクターが特徴的ですよね。
一方、大竹しのぶは実力派女優としての地位を確立しています。
映画やドラマ、舞台で色々な演技をしてくれる女優さんですね。
結婚から離婚まで
明石家さんまと大竹しのぶは1988年に結婚しましたが、1992年に離婚。
結婚生活は約4年の短期間でしたが、その間に現在タレントとして活動している娘のIMALU(イマル)も産まれました。
離婚後も2人は公の場で互いに尊敬と愛情を持って接していることが多く、特に明石家さんまはテレビ番組などで大竹しのぶの話題をよく口にしています。
テレビで見ていても、タブーな感じではなく、本当に尊敬しているのが伝わるのよね。
メディアでの扱い
彼らの結婚及び離婚は、当時としては、メディアから非常に大きな注目を集めました。
明石家さんまのお笑い芸人としての地位と、大竹しのぶの女優としてのキャリアが、異なる分野のトップ同士の結婚ということで話題になったそうです。
離婚後もお互いに敬意を持って接しているようで、好感をもつ2人です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
末っ子同士の結婚が高い離婚率につながるという話は、心配の種かもしれません。
ですが、多くの末っ子夫婦が幸せに過ごしている事例も、少なくありません。
たとえば、末っ子同士の芸能人夫婦も素敵な関係を築いています。
兄弟姉妹の中での順位は関係なく、その兄弟姉妹の順位の性質を理解してお互いを尊重していくことが大切です。
もしあなたやあなたの大切な人が末っ子であっても、心配不要。
愛と理解があれば、どんな組み合わせも素晴らしい関係を築いていけますよ。